その他の地域(Others)

Rechnoy Tramvaychik (Alla Pugachëva)

Pugacheva1  ロシアのベテラン女性歌手、アッラ・プガチョーワ(Алла Пугачёва)は、ソ連時代から長期間にわたって活躍する人気歌手。日本では1980年代に流行した「Миллион Алых Роз(百万本のバラ)」の歌手として有名ですが、私が聞いたなかでは、この「Речной Трамвайчик(水上バス)」という2001年の曲がもっともいいなと感じました。しっとりとした落ち着いた曲調に日本的な情緒を感じるのは私だけでしょうか?また、歌詞にある「パカパカ」(波音のオノマトペ?)というセリフも気になります。

続きを読む "Rechnoy Tramvaychik (Alla Pugachëva)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Конфетка (Natali)

 2003年に中国を旅行したときに買ったVCD(ロシアヒット曲集)でこの曲のビデオクリップを見て、ナタリー(Натали)という歌手を知りました。歌詞の意味は解らなくても、楽しいアニメーションが視聴者の眼を捉えて離しません(ネット上で調べてみると、タイトルのコンフェトカとは、キャンディーのことだそうです。確かにポルトガル語のコンフェイト[金平糖の語源]に似てると思いました)。

続きを読む "Конфетка (Natali)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

MALAIKA

 "YouTube"上で大変ソウルフルでかつ美しい映像のビデオクリップを見つけました。唄っている歌手の名前はわかりませんが、このマライカ(スワヒリ語で「天使」という意味)という曲のオリジナルは、1960年に"Fadhili William"というケニア人が作り、南アフリカ出身の歌手ミリアム・マケバ(Miriam Makeba)などが唄って大ヒットしたもの。「私の天使、愛してる、でもどうしたらいい、結婚したいけど金がない」という歌詞が身にしみるのか、サハラ以南のアフリカでは誰もが知っている有名な歌だといいます。またこの曲は、1960年代からアフリカ好きの日本人の間でもよく知られていたそうで、最近では小野リサもアルバム「ナイマ~メウ・アンジョ~」のなかでボサノヴァ風アレンジで唄っています。

続きを読む "MALAIKA"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Amor de Mis Amores, Que Nadie Sepa Mi Sufrir, La Foule

Paco  今回取り上げた3つのMVですが、上記の通り3つともタイトルが異なります。でも聴いてみると曲調は違ってもメロディは同じだと判ります。ネット上で調べてみると、オリジナルは1936年に作られた"Que Nadie Sepa Mi Sufrir"というアルゼンチンの曲とのこと。詳しくは判りませんがタンゴ全盛期のバンドネオンによく似合う曲だったのでしょう。次のMVは、"La Sonora Dinamita"というコロンビアのダンス音楽・クンビア(Cumbia)のバンドが唄う、ラテンバージョンの"Que Nadie Sepa Mi Sufrir"です。

続きを読む "Amor de Mis Amores, Que Nadie Sepa Mi Sufrir, La Foule"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

Un Gaou à Oran (113, Magic System, Mohamed Lamine)

Un_gaou_oran  軽快なアフリカン・リズムで人気のコートジボワールのバンド・マジックシステム(Magic System)、ライ歌手のモハメド・ラミン(Mohamed Lamine)、マグレブ系ラップ・グループのサン・トレーズ(113)が、フランスでのアフリカ系移民つながりで競演した作品。西&北アフリカの3者3通りの音楽がほどよくメランジェされた心地よいダンス・ナンバー。歌詞に"Vitry"というパリ郊外にある移民が多い町の名前が出てきますが、その雰囲気を表現した?ビデオクリップが陽気で楽しいですね(実際には失業・犯罪など移民にかかわる様々な問題が多い地域らしい)。

続きを読む "Un Gaou à Oran (113, Magic System, Mohamed Lamine)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

El Ultimo Adiós (Paulina Rubio)

Paulina 先日のシエリト・リンドに続いてラテンの名曲を紹介します。メキシコはタリアと同じ"TIMBIRICHE"というグループ出身の女性歌手パウリナ・ルビオ(Paulina Rubio)が、2000年にカヴァーした、ウルティモ・アディオス(最後の別れ)。勇壮なブラス・セクションと親しみやすいメロディの相乗効果によって良質のラテン・ポップに仕上がっています。オリジナルの詳細はわかりませんでしたが、タンゴ全盛時代のアルゼンチンで創られた曲のようです。

続きを読む "El Ultimo Adiós (Paulina Rubio)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

CIELITO LINDO

Anacani_2  1882年に"Quirino Mendoza y Cortes"が創作した「シエリト・リンド」は、のびのびとした明るいメロディがメキシコ人にとても親しまれ、現在もワールドカップ等ではメキシコチームの応援歌としてよく唄われるそうです。詳しい解説と日本語訳が"Wikipedia"にありました。このMVでは"Anacani"というメキシコ出身でアメリカで活動している歌手が唄っています。成功したヒスパニック系アメリカ人の代表と言えるかもしれません。

続きを読む "CIELITO LINDO"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Mr.Tambourine Man (Bob Dylan)

Dylan  先日「ノー・ディレクション・ホーム」という映画で、時代の寵児だった1960年代のボブ・ディランの映像を視ました。以前レコードの声だけで聞いた時には、あの独特の声が悪声に聞こえていまいち好きになれなかったのですが、この映画のなかで"Mr.Tambourine Man"を唄うシーン、満員の聴衆を前にして、自信に満ちた目つきで弾き語りをする姿は本当に素晴らしい。映画のなかのインタビューで「君の知らないことを私は知っている、という様な目をしたパファーマーになりたかった」と語っているのですが、まさにその通りだと思いました。それにしても、さすがノーベル文学賞にノミネートされている?だけあって、ディランの曲の歌詞はどれも比喩や脚韻にあふれていて味わい深いですね。

続きを読む "Mr.Tambourine Man (Bob Dylan)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Es Tu Amor, Marimar (Thalia)

Thalia  メキシコのみならず、ラテン圏で大人気の女性歌手タリア。女優としても有名で、TVドラマの女王との呼び名もあるそうです。1997年発表のアルバム"AMOR A LA MEXICANA"のラテン・ビートがきいたのりのいい音楽を聴いてファンになりましたが、ただ聴くだけでは解らなかった人気の秘密を、今回"YouTube"の映像で知ることが出来ました。

続きを読む "Es Tu Amor, Marimar (Thalia)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Wildwood Flower, Keep on the Sunny Side (The Carter Family)

Carter  私が高校生の時、高石ともやとザ・ナターシャー・セブンのレコードに入っていた、"Wildwood Flower"(邦題:森かげの花)や"Keep on the Sunny Side"(邦題:陽気に行こう)を聞いて、カントリー・ミュージックが好きになりました。レコード産業の成立間もない頃に数多くの曲をレコーディングし、カントリー・ミュージックの普及に貢献したカーター・ファミリーの映像を、最近"YouTube"で初めて視ることが出来ましたが、本家のカーター・ファミリー・ピッキングはやはり感激ものでした。

続きを読む "Wildwood Flower, Keep on the Sunny Side (The Carter Family)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Katyusha (Катюша)

 2003年に中国とロシアの国境に近いウルムチに旅行した際、通りがかりのCDショップでこの曲を聞いて衝動買いしてしまいました。50万人を越すシベリア抑留帰還者や、社会主義に共感した人びとがつどった歌声喫茶(私は実際には知りませんが)でよく唄われたというこの曲も、現在はよりポップに生まれ変わっているようです。少し調べてみると、この歌が出来たのは1938年と意外に新しく、民謡というよりはソ連時代の歌謡曲で、大正時代の日本で流行った「カチューシャの唄」よりも新しいものでした。

続きを読む "Katyusha (Катюша)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Maldon, Sove Lanmou (Zouk Machine)

Maldon  ズーク・ミュージックは、アフリカンポップスのリズムとヨーロピアンポップスのメロディーを融合し、カリブ海に浮かぶ仏領アンティル諸島で生まれた音楽で、1980年代のフランスで人気が出たのをきっかけに世界に知られるようになったポップ・ミュージック。今回とりあげるのは、"ズーク・マシーン"というフランスの海外県グアドループ出身の美女3人組。ズークの歌詞はフランス語とアフリカ系言語が混成して出来たクレオール語で唄われているとのことです。

続きを読む "Maldon, Sove Lanmou (Zouk Machine)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Sana (Kanda Bongo Man)

Bongoman  サハラ以南のアフリカで大人気のリンガラ・ポップ。名称の由来は、コンゴ(旧ザイール)の公用商業語リンガラ語で唄われることから来ているようですが、キューバ音楽の影響が強いことを示す「ルンバ・ロック」という名称もあるらしい。聴くとわかる通り、リンガラ・ポップは甘美なメロディの歌を楽しむ前半のルンバ・パートと、めまぐるしく激しい後半のダンス・パートとに分かれていて、歌と踊りの両方が楽しめる構成になった、まさにエンタメの王道と言っていい音楽です。ネット情報によれば、カンダ・ボンゴマンは、コンゴ(旧ザイール)の何かの大臣を務めたことがあるそうですがこれには驚きました。

続きを読む "Sana (Kanda Bongo Man)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)