愛心無國界311燭光晚會/宮沢賢治<雨ニモマケズ>
4月の第一週にマレーシアに行ったのですが、そこでジャッキー・チェンを始めとする香港スターが総出で歌う震災被災者への応援歌と募金を呼びかけるTVスポットを見ました。なんと、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」からとった歌詞を日本語で歌っていました。
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4月の第一週にマレーシアに行ったのですが、そこでジャッキー・チェンを始めとする香港スターが総出で歌う震災被災者への応援歌と募金を呼びかけるTVスポットを見ました。なんと、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」からとった歌詞を日本語で歌っていました。
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今回は、ゆったりとしたメロディーの中国語抒情歌をふたつ。ひとつめは中美混血で、最近NHK-BSで放映された台湾ドラマ「ザ・ホスピタル」にも出演している台湾人歌手、費翔(クリス・フィリップス)が1987年に唄った「故郷的雲(故郷の雲)」。ふたつめは、やはり台湾のベテラン女性歌手、潘越雲(ミシェル・パン)の1982年の曲「天天天藍(空は毎日青い)」。両方とも中国語でいう「有风格」(風格のある)な名曲です。
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モロッコを知っている人ならうなずいてもらえると思いますが、昨年来のタジン鍋ブームには驚きました。クスクスなどヨーロッパ・アフリカ地域では例外的に蒸し料理が多いモロッコの調理法が日本に近いためか、はたまた単なるファッション的流行なのかわかりませんが、モロッコで見慣れた三角形の土鍋がスーパーに並んでいるのは妙な光景です。ついでにモロッコ音楽にも脚光が当たらないかなあと思い、シャアビのアーティスト"ナビラ(Nabila)"をとりあげます。声だけでなくその風貌も迫力に満ちていますが、唸りを上げるカマンジャ(ヴァイオリン)とダンサブルなリズム感が聴く者をとりこにします。
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ジャック・プレヴェールに代表される歌詞を大切にするシャンソンから、フレンチ・ポップと呼ぶにふさわしい音楽へと流行歌の主流が変わりつつあった1960年代のフランス。三大アイドルという言い方があったかどうかは知りませんが、ぶりっ子風の可愛らしさでいわばロリータのフランス・ギャル、挑発的でコケティッシュな魅力を放つシルヴィー・バルタン、知的でアンニュイな雰囲気を漂わせるフランソワーズ・アルディと三者三様の個性を持ったアイドル歌手が登場しました。まずは、セルジュ・ゲンスブールの曲"Les Sucettes(アニーとボンボン 1966)"を唄うフランス・ギャル。この曲の歌詞はダブルミーニングになっていて、わいせつな意味にもとれることで有名です。
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上エジプトはアスワン出身の歌手、"El Malek"(ザ・キング)ことムハンマド・ムニール(محمد منير)は、アブドルワッハーブによるエジプト近代歌謡をルーツとする他のアラブ・ポップとはその音楽性が少し違うようです。いわゆるアラブ・ポップ的リズム感は少ないのですが、素朴でありながらかつ洗練を感じさせるその音楽には不思議な魅力があります。最初は、YouTubeで視て気に入った"Ramadan Gannah"というラマダン月を祝う曲のビデオクリップです。確かにアラブの子供たちはこのビデオの通り、毎晩が祭りのようなラマダン月が大好きですよね。
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台湾の人気アイドル、アンジェラ・チャン(張韶涵)には不思議な魅力がある。最初は中年男の趣味には合わないと思ったのですが、溌剌とした歌声を聴いていると不思議に心が癒されます。なかでも2006年にヒットしたバラード「隠形的翅膀(見えない翼)」は何度聞いても素晴らしい。歌詞についても、中国の大学入試でこの曲にちなんだ問題が出題されたそうでとても含蓄にとんでいます(ちょっと難解)。ちなみに歌手としてだけでなく台湾製TVドラマでも活躍している彼女ですが、小柄でスリムな体型から体重が40kgないそうで、「紙切れアイドル」とも呼ばれるというネット情報(本当か?)もあり思わず笑ってしまいました。
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エメリーヌ・ミッシェル(Emeline Michel)は、仏領西インド諸島のズークに近いということで聞いてみたハイチ・クレオール音楽の女王。ハイチ共和国については、1804年にフランス革命の影響を受けて独立した世界初の黒人共和国で、経済的には最貧国のひとつに数えられるという知識しかありません。しかし、こんなに素晴らしい音楽があるだけで、それなりにいい国のように思えてきます。ハイチ音楽は日本でも愛好者が多いらしく、以下のサイトを初め日本語で書かれた情報がたくさんありました。
http://www.latina.co.jp/html/liveinfo/mas/
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今回はネット上で最近知った、エジプトの新鋭女性歌手をふたり。次の映像は"TARATATA"というフランスの音楽番組?のようで、唄っているのは"Ghada Rajab(غاده رجب)"という歌手。美人揃いのアラブ女性シンガーの中では、それほど目立つ容姿ではないが、清楚な雰囲気がクラシカルな曲にとても似合っています。アラブ近代歌謡の確立者とされる"Mohammed Abdelwahab(1907-91)"が作曲した、"Ya Msafir Wahdak(Travelling Alone يا مسافر وحدك)"という曲なのですが、最近流行のアラブ・ポップスかとみまごうような、フラメンコ調の間奏を取り入れているのには驚きます。
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今回はフランスの歌手、ミッシェル・サルドゥー(Michel Sardou)による1992年のヒット曲"Le bac G"。"GESTION(経営・管理)"のバカロレア(大学入学資格)というユニークなタイトルですが、公式サイトによれば、この曲の一風変わった歌詞は、"Louis Pauwels"というジャーナリスト兼作家がフィガロ・マガジンに書いた記事が元になっているとのこと。パウエル氏があるティーン・エイジャーの読者からもらった手紙のなかで、"Faut-il désespérer?(希望を持ってはいけないのか)"と真剣な問いかけをされたのに、忙しさにかまけて返事できなかったことについて自責の念を表現した歌詞だとの説明でした。人生には周囲から見ればたいした事でなくても、当人にとってはとても大切なことがある…、余韻ただよう名曲です。
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アルジェリア発祥のポップ音楽「ライ」を代表する歌手のひとり、シェブ・マミ(شاب مامي)についてネット検索してみたところ、なんと元恋人に対する暴力の罪で服役中とのこと。最近日本を騒がした覚せい剤事件と違って、執行猶予のない実刑判決を受けたそうです(ここを参照)。フランスとアルジェリアとの間の人権感覚の違いも影響しているかも知れませんが、女で身を滅ぼすなんていかにも芸能人らしいですね。次の映像は、私が「ライ」という音楽を知るきっかけになった1991年のヒット曲、"Let Me Cry"です。現在の彼はまさにこの歌詞のように、レット・ミー・クライ・アローンといった心境なのでしょうか。
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今回は数多い日本オリジンの曲の中国語カバー(一説によると2000曲にもなるそう)の中から数曲とりあげてみます。まずは台湾の人気アイドル「甜心教主」こと王心凌(シンディー・ワン)の「月光」という曲。ヴィレッジ・シンガーズや島谷ひとみでおなじみの「亜麻色の髪の乙女」を、日本の80年代アイドルのように可愛らしく唄います。
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いやはやIT技術の進歩恐るべきかな。YOUTUBEなどのおかげで、今では以前は視ることの出来なかったエジプト映画黄金期の歌うスターの映像も気軽に楽しめるようになりました。そこで今回は、私がアラブ圏に滞在していた時分に聞き覚えたメロディをYOUTUBEで探してみました。まずは私の好きな映画スターにしてウードの名人、ファリッド・エル・アトラッシュ(فريد الاطرش)が唄う、1973年公開の映画"Zaman Ya Hob"の挿入歌"Fouq Ghosnik Ya Lamuuna(فوق غصنك ياليمونة)"です。音楽はしっかりアラブ調すが、リズムにのって踊る役者の衣裳はまるで欧米調という、なんというかアンバランスの妙を楽しめます。
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卓依婷(ゾウ・イーティン)は、YOUTUBEで知ってファンになった台湾出身の歌手。1986年になんと5才!の若さでデビューし子役スターとして有名になり、現在は民歌やヒット曲のカバー等、幅広いジャンルの曲を唄いこなす本格派歌手として中国国内を中心に活動しているとのこと。私が気にいった最大のポイントはそのビデオクリップで、どれも歌詞の持つイメージに合うよう、大変ていねいに造られていて、思わず画面に引き込まれる素晴らしい出来栄えです。以下にブログでとりあげた曲をカバーしたビデオクリップをリンクしました。
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大学卒業時にヨーロッパ数ヶ国をユーレイルパスで旅行したことがあるのですが、偶然となりに座ったギリシア人が「初めてヨーロッパに来た」と言うのを聞いて、ギリシア人は自国をヨーロッパとは思ってないのか?と意外に感じたことを憶えています。その後、ブズーキの音色が好きになり、ギリシアのポップスを聴くようになって、確かにヨーロッパとは違うなあと納得することが出来ました。1922年にトルコから流入した難民が創り出し、ギリシアのブルースと言われるレベティカをルーツとする現代ギリシアの音楽には、ヨーロッパでもトルコでもない独特の魅力があります。次のビデオは"PUTUMAYO"レーベルのCDで気に入ったベテラン女性歌手"GLYKERIA"が唄う"Pare Me Apopse Pare Me(Take Me Tonight)"と"Ta Ziliarika Sou Matia(Your Jealous Eyes)"です。後者はレベティカ草創期に活躍した"Markos Vamvakaris"の名曲でいかにもブルースっぽい唄い方がいいです。
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ロシアのベテラン女性歌手、アッラ・プガチョーワ(Алла Пугачёва)は、ソ連時代から長期間にわたって活躍する人気歌手。日本では1980年代に流行した「Миллион Алых Роз(百万本のバラ)」の歌手として有名ですが、私が聞いたなかでは、この「Речной Трамвайчик(水上バス)」という2001年の曲がもっともいいなと感じました。しっとりとした落ち着いた曲調に日本的な情緒を感じるのは私だけでしょうか?また、歌詞にある「パカパカ」(波音のオノマトペ?)というセリフも気になります。
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以前、ジャン・ジャック・ゴールドマンの"Né En 1917 A Leidenstadt"をとりあげましたが、今回は彼のレパートリーの中でもっとも好きな曲の"A Nos Actes Manqués"(私たちがやり損なった事に)。"Wikipedia"によれば、アフリカっぽいリズムを持つこの曲は、悲しい歌詞を陽気なメロディに乗せて唄うズーク・ミュージック(仏領アンティル諸島のポップス)に、ゴールドマンがインスパイアされて出来たものだそうです。歌詞を訳してみて解りましたが、私たちが犯しがちな失敗や陥りがちな後悔をひたすら羅列する歌詞が、とびきり陽気なメロディで唄われるという不思議な印象を持った1991年のヒット曲です。メロディーを一緒に唄っているのは、イギリス人ミュージシャンの"Michael Jones"、コーラスはアフリカン・アメリカンの"Carole Fredericks"です。
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1970年代、日本でも人気の高かったフランスの歌手ミッシェル・デルペッシュ(Michel Delpech)による"Pour un Flirt(青春に乾杯)"。私がこの曲を初めて聴いたのは1990年代にフランスに旅行した時だったので、最近までずっと90年代の曲だと思っていました。1971年の曲と知ってちょっと驚いたほど、今の音楽と言われても違和感がありません(ただ歌詞はあまりにストレートで今では陳腐に感じられますが)。
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このふたりはフィリピンが誇る二人の若きシンガーソングライター、バービー・アルマルビス(Barbie Almalbis)とキッチー・ナダル(Kitchie Nadal)。バービーは、1995年からフォークロック風のバンド"Hungry Young Poets","Barbie's Cradle"で活動した後ソロに転じ、そのイメージ通り明るく爽やかな曲を可愛らしく唄います。また彼女は音楽のみならず絵の才能もあるとのこと。対するキッチーは、ロックバンドのボーカル出身で2004年にソロデビュー。アイドルぽい外見ですが、派手さのない清楚な雰囲気が却ってスターのオーラを感じさせ、また作詞にもかなり力を入れています。実はふたりともマニラの有名大学デラサール出身の才女だそうです。
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1968年のデビュー以来長きにわたって活躍するスペインの歌手、フリオ・イグレシアスがガリシア語で唄った1972年のヒット曲(ガリシア語歌詞はこちら http://www.lyricscafe.com/i/iglesias_julio/UnCanto.htm)。それまで一様に見えたスペインという国にも様々な地方文化があることを知るきっかけになった曲。聴いた印象でもそうですが、ガリシア語はポルトガル語に近い言葉で、カタルーニャ語・バレンシア語・バスク語・アラン語とともにスペインの地方公用語とのこと。歌詞は(大意:憧れの愛する土地、父親の出身地、海辺も山も谷も好き、悲しみに満ちた、ガリシアに捧げる歌、母なる土地よ、遠く離れているからこそ憧れる)まだ見ぬガリシアへの憧れを綴ったもので、"Teño Morriña, Teño Saudade"(病気のように郷愁にふける?)というガリシア語のフレーズが繰り返されます。
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今回はモンゴルの女性ポップ歌手、セルチマー(Serchmaa, Сэрчмаа, 斯日其玛)です。ネット上でプロフィールを探したところ、彼女はモンゴル国立大(音楽系?)卒でバイオリンが得意らしく、MVでも白いエレキバイオリンを優雅に弾きこなしています。また何度か来日もしているとのことですが、モンゴルで一二を争う人気ポップ歌手ということ以外あまり詳しい情報は見つかりませんでした。
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